こどものことば
- 「双子の星」(宮沢賢治作)にちなんだ質問
そして二人はまっ黒な雲の中を通り暗い波の咆(ほ)えていた海の中に矢のように落ち込みました。
●上の文章には、「波の咆(ほ)えていた海」とありますね。このとき海は、どのような状態だったと思いますか。できるだけくわしく、書いてみましょう。
波があらゆる物をなぎたおすように、あれた海だと思います。理由は、咆えるとは「獣が大きな声でなく。」という意味なので、それは獣があれている時に出す声だと感じます。だから、ものをなぎたおすようなあれた海だと思います。
2023年09月30日