お知らせ
2020年05月01日
3年目を迎えました。
おかげさまでみちくさ作文クラブは、本日5月1日で3年目を迎えました。
昨年のこの日も、2年目を迎えたことをこの欄に書きました。
そのときには予想もしなかったことが今、日本を含む世界中で起こっています。
不安になり、確かな答えを得ようとしても得られず、苦しい思いをしている人も多いかもしれません。
以前読んだ本に、こんなことが書いてありました。
時代が変わっても絶対に変わらないこと。
それは、ものごとは常に変わり続けているということだ。
この本には、こんなことも書いてありました。
生きるということは、苦しいことの連なりである。
これらの言葉は、私をとても安心させてくれました。
なぜなら、変化するものごとについての絶対的な答えはないこと、そして、人生が苦しみでできているのなら、苦しいことがあっても「それがあたりまえ」だととらえればいいのだと、教えてくれたからです。
ほんとうのことを教えてくれる言葉には、人を落ち着かせる力があるように思います。
ひるがえって自分の言葉はどうか? 伝える価値のあるものがそこにほんとうにあるのか?
常に問いかけながら、今年も生徒さんたちの言葉と向き合っていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
野坂史枝