こどものことば
- 干支の動物をテーマに短いお話を書いてみましょう。干支の動物であればいくつ選んでもいいです。おもしろいお話、期待しています。
あるところに、亥と、その亥の上にのった酉がいました。その二ひきはとても仲が良くて、いつもいっしょにいました。その二ひきは、ジャングルにすんでいる、めずらしい動物でした。
ある日、りょうしのたいぐんがジャングルにとっしんしてきました。酉は、りょうしにうたれ、苦しみながら死んでしまいました。親友を失った亥は、いかりくるい、多くのじゅうを持ったりょうしにゆうかんにたちむかっていきました。亥は、向かってくるふくすうのだんがんをかれいにかわし、悲しみとにくしみでたまった気持ちをはき出しました。
一しゅんのことでした。いままでかくれていたいろいろな動物たちに亥の気持ちが伝わり、いっせいに動き出したのです。
うし、とら、うさぎ、たつ、へび、うま、さるなど、いろいろな動物の心が1つにまとまったのです!
ここで、動物たちとりょうしたちの戦いが始まりました。
とらとたつとさるはかみつき、うさぎははたき、うしとうまと亥は体当たりをしました。
勝者は……
動物たちです! りょうしたちは、ボロボロになり、ヨロヨロしながらにげかえっていきました。動物たちはよろこびあい、亥はかたきをとったよという気持ちで酉にだきつきました。亥は、酉のはかをきれいにきれいに気持ちをこめて作りました。そして、動物たちに自分が死んだらこのはかにほねを入れてくれとたのみました。
そのはかは、いまもまだのこっているとうわさをききます。
2026年06月03日

